山奥のことわざ

アメ隊長

2012年07月03日 11:48

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前回の山奥でのこと。


親愛なる相棒 ”つりすき~氏” が、
”ほれ 見て” と、
撮れたてホヤホヤの画像を見せてくれた。


ワタクシはソレを見て ”ぎゃあぁぁぁ~” って叫びそうになった。


そりゃ常々、どこか近くにはいるのだろうとは思っているが、
今まで姿はもちろん見たことないし、匂いも気配も感じたことは無い。
だからいつも全然気に留めてもいなかった。





なんじゃこりゃ。

まるで ”臨場の鑑識係り” が足跡を採取した見たいにリアル。
”つりすき~氏の定位置” に有ったのだから、
私しゃ驚きと恐怖を倍増させたのであった。




 




【 ことわざ ① 】

知らぬが仏
(シラヌガホトケ)

知っていたら腹を立てたり、心配したり、
悲しんだりというふうに心を労するが、
知らなければ仏のように無心で平気でいられるということ。





彼の定位置はワタクシの定位置よりもうちょっと奥で、
距離にして50mも無く、歩いてもせいぜい2、3分。
”お~い” って呼ぶと普通に会話が出来る目と鼻の距離だ。


いつもニジマスが溜まっていて良く釣れる場所だが、
ワタクシは自分の定位置で満足してるから、
一度も訪れたことが無い。


この足跡は、いつもの彼の立ち居地にあったというから笑っちゃう。





【 ことわざ ② 】

知ったが病
(シッタガヤマイ)

知らずにいれば何もなくてすむのに、
なまじ知ったために手を出して
病みつきになり失敗するということ。





生々しい画像を見てしまうと、
今後の釣行に少なからず影響してしまう。
”独りじゃ行きたくねぇ” と思うが、2人でも3人でも変らんだろうね。








【 ことわざ ③ 】

君子危うきに近寄らず
(クンシアヤウキニチカヨラズ)

教養のある立派な人は、言動を慎み、
危険に近づかないように注意をするものだということ。





でもねぇ、
分かっちゃいるんだけどねぇ
行っちゃうんだよね釣り人は。


そう言えば近くで一時、カラスがいっぱい集まって、
ガーガーギャーギャー騒いでいたっけ。
知床でも ”クマが出るとカラスが騒ぎ出す” って聞いたことがあったな。


あの時近くにいたのだろうか。





【 ことわざ ④ 】

虎穴に入らずんば虎子を得ず
(コケツニイラズンバコシヲエズ)

虎の住む穴に入る危険を冒さなければ
虎の子を捕獲することはできない。
冒険をしなければ大きな目的は達成できないということ。





ま、大丈夫でしょう、心配ゴザイマセン、
という何の根拠もない思いと勢いだけで、
釣り師はまた山奥へ行っちゃうし、


原発も再稼動するっちゅうことだね。




画像はつりすき~氏から拝借しました 





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