釧路の川パトロール隊
浮かべて屈斜路湖
アメ隊長
2013年06月27日 17:06
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隊長のBGM ■■■■
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06/21 UP)
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こちらから
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お天気があまりよろしくないけど、
数日前から行くって決めてたので、
ちょっとイヤイヤ気分で行って来たデス。
7時半に現場に着くと、空は厚い雲に覆われてどんより薄暗いし、
気温は9度だし、風がビュービュー吹いて木々がザワザワしてるし・・・
止めときゃよかったと思いつつ、1時間半も掛けて来たんだからと準備開始。
フリースを着込みネックウォーマーをまといニット帽もかぶり・・・
当然ネオのウエーダーを履き、これって真冬の釣りと何も変わらんです(笑)。
ところがこれが大正解で、数時間を快適に立ち込めました。
屈斜路湖。暗雲たれて地は暗く。
あくまでも個人的な見解ですが、
立ち込みの釣りの最大の敵は “ 寒さ ” でありまして、
いくらオサカナが釣れようと、仲間やロケーションが素晴らしかろうと、
自身に寒さが襲ってきたら全てが台無しでゴザイマス。
真夏の山で凍死する登山者が出るように、北海道の自然を甘く見てはいけません。
ワタクシは薄手のフアッショナブルな釣り人を横目で見ながら、
野暮ったくてもモコモコの防寒ウエアで通します。
暑いと思ったら1枚脱げばいいだけだしね。
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さて、肝心な釣りのお話です。
いつもの立ち居地でウグイの洗礼を覚悟していましたが、
今日はそれほど五月蝿くありませんでした。
どこかに大移動したのか食欲が無いのか。
オサカナの気持ちはサッパリワカリマセン。
それでも数匹と戯れた時、最初のアメマスが掛かりました。
黄金色の良型でした。
例年の屈斜路湖ですと、2回目ぐらいで、
“ こんなトコもう2度と行かねぇ ”とケツをまくってるとこですが、
今年は何かが異常で、一度も手ぶらで帰ったことがありません。
一体どうしたのだろか・・・といろいろ考えてもサッパリワカリマセン。
しいて言えば “ 餌のせいかなぁ ” と思うのです。
もう1ヶ月以上同じ餌を結びっぱなしで、ウグイも入れると数百匹が喰い付いています。
でもまるで壊れません。こりゃエコだなぁ。
そんなことを考えているとまた1匹。
そしてまた1匹。
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ここまで2時間経過。時速1匹超(笑)
時折お日様も顔を出しますが寒さは換わりません。
やがてようやくセミが鳴き出しました。
もう帰宅モードでしたがちょっと思い出しまして・・・
セミフライとセミルアー。
ライズなんか全く無いけれど、湖面が穏やかなので試してみました。
キャスターラインを撤去してファイヤーラインにセミルアーを直結。
うまく飛ぶかなぁと思いながら第1投目。
5gのセミは案外良く飛び20mくらい先へポチャン。
そうしたらなんと、着水と同時に水面がモワ~っとしました。
ありゃ~~と驚き合わせちゃったからすっぽ抜け。
何も気配は無いけど出るんだなぁと感心しました。
その後も気合を入れなおし投げ続けます。
何度かに1回は着水時にバイトして来ます。
う~ん ジツニオモシロイ。
完全に向こう合わせだという仲間のアドバイスを思い出し、
テンションが掛かるまでほっとけモード。
バイトは引っ切り無しにあるけどなかなか乗りません。
正直セミがどこに浮いてるのかぜんぜん分からず、
ロッドを煽ったり糸を巻いたりしてセミの位置を確認してたんだけど、
そのアクションにまた反応してくれる。
これがまた ジツニオモシロイ。
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お日様も出てきたが、何匹か釣り上げ11時に終了。
今時期のオサカナはやっぱり水面を見ているのだね。
これが阿寒湖なら、きっと、もっと楽しいだろうな。
人呼んで “ 地獄のルースマン ” も、
TOPに嵌まる釣り師の気持ちが良~く分かるのでした。
ジツニ オモシロイ
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