鱗まみれ
▼
一応ワタクシも季節限定の ” 海の男 ” なもんだから、
潮位情報なんか意識して、
東の岸壁を目指したのでありました。
いつの間にか季節は冬になってしまい、
寒いのなんのってありゃしない。
お天気は完璧な快晴冬空。
▼
現場に着くと強風&大時化でありました。
せっかく来たのでしばし様子見。
▼
▼
やがてウソみたいに風が止み、波も治まって来た。
すると何処からともなく釣り人がやって来て、
ナイスなポジションに座を構えた。
ワタクシも隣に入れさせてもらった。
▼
釣り人が少ないからきっと釣れないのだろうと思っていたが、
なんのなんの、釣れるったらありゃしない。
本命のニシンはもちろん、チカだかシシャモだかもガンガン掛かる。
今日は30センチ以下は持ち帰らないと決めていた。
調子に乗って持って帰ると大目玉を喰らう。
だから小振りな獲物は全~部隣の爺ちゃんに進呈した。
12時から15時。
3時間でアタリが止まった。
ちょうど飽きてしまったからグッドタイミング。
▼
片付けをして帰路についた。
しばらく走ると右目に違和感を感じた。
白い靄がかかってはっきり見えないのだ。
あぁついに老化が目に現れたかと思った。
白内障か・・・糖尿から目に来たか・・・
何度も目をこすったが白い靄は取れなかった。
運転も危なっかしいので私しゃ路肩に車を止めた。
疲労のせいかもしれないと思い、眼鏡をはずし、
こめかみを揉んだり目を閉じたりしてみた。
眼鏡をかけるとまた靄が広がった。
鱗がべったり張り付いていた。
結局ワタクシの ” まなこ ” は至って正常でありました。
▼
さて本日の獲物。
厳選30センチオーバーでございます。
ご近所のマダム達に配る程の漁ではないので、
そ~っと人目に付かぬよう、こっそり家に入ったのでありました。
▲
▲
あなたにおススメの記事
関連記事