送別釣行

アメ隊長

2011年07月08日 20:19

つい先ほど、

ブロ友 ゴンちゃん から連絡が来た。



今、苫小牧発のフェリーに乗り込みました





彼は福島出身で札幌勤務だった。
blogを通じて縁があり、こよなく道東釧路を愛してくれた。
フィールドもオサカナも食い物も、そして人も。


彼のような方もいる一方、
我が地域を名指しで非難する御仁もいらっしゃる。
人の思いはいろいろだなぁと、つくずく感じてしまう。





彼は社命で、石巻に転勤になった。
街は震災の復旧・復興の真っ只中だ。
故郷のためにも心から健闘をお祈りしたい。






■夜明け、浜辺に意気揚々と立つ ゴンちゃん





隊長のBGM ※ちょっと趣向を変えてみましたが、こーゆーのってまずいのかしら・・・







前日は送別釣行をした。






場所はご本人のたっての希望で 西の太平洋 。
総勢6人で夜明け前の海岸に陣取った。
ワタクシは個人的に、海は大の苦手。


5、6投キャストして何の気配もないとすぐ飽きちゃう。
川や湖だと何時間でも辛抱できるのに、海だとそれができない。
おそらく、大き過ぎて途方に暮れるのだと思う。





それでも慣れた連中ばかりだから、大船に乗ったつもりでいた。
しかしこの日はいろいろと条件が悪いらしくみんな不調。
せめて離道する主役には釣ってもらいたい思うのだけどそれも叶わない。


釣りも社会でも自分の思い通りにならないことが度々ある。
それでも歯を食いしばって、黙々とやり続けなければならない。
転勤する彼へのエールだったかもしれない。





8時頃になるとすっかり眠くなってしまい、
仲間に起こされるまで車の中で爆睡してしまった。
海は気が入らないせいもあるが、年のせいでもある。



■水産河口場は全く気配がなかった。






その後あちこち移動をしながら(どこもかしこも不毛)
夜の酒宴送別会に突入。
毎度のコタコタで無事に彼を送ることができた。





今日、釧路から苫小牧へ向かった彼は、前日のサーフに立ち寄り爆ったそうである。
なんとも見上げた根性だ。
その調子で仕事に精を出し、がっちり金を貯めてまた釧路に戻ってきて欲しいと思う。


お互い元気なら、また一緒に釣りもできるし酒の飲めるさ。







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