灯台モトクロス
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隊長のBGM ■■■■
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NEW07/21 UP)
PCの音量にご注意 こちらから お入りください
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愛車のマフラー一式を新品に交換した。
日増しに爆音が大きくなり、それはそれでいい気になっていたら、
整備不良と言うことで愛車は工場に没収されてしまった。
日本国中の中古市場を探してもらったが在庫は見つからなかった。
中級のロッドやリール相当の出費であったが、
下腹に響く重低音は跡形も無く消え、町内会も静寂を取り戻した。
そうなりゃ試運転をしなくちゃいけねぇ。
最近は釣りなんか、かまっちゃいられねぇってんで、
近場をブラ~っと流すことにした。
だから今日は、水辺とかオサカナは登場いたしません。
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朝、家の窓を開けると、風向きのせいだろうけど、
いきなり昆布干しの匂いがした。
行ってみようと思った。
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一族総出の昆布干し作業。
朝採って時間との戦い。
日光とほど良い風で水分が飛び、見る見る黒光りしてくる。
落ちてる切れ端をスルメのように噛みながら作業を眺めていた。
するとボスのような父さんがやって来て、
“ そんな木っ端なんか食わないでこれを食え ” と20㎝幅の立派なやつをくれた。
生乾きの昆布は、軟過ぎず硬過ぎず塩加減もよく、
何となく天然の養分とダシがたっぷりで、
一面に漂う濃密なヨード臭と相まって髪の毛が数本増えたのであった。
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常にみんなが昆布を起こしている。
聞くと、こうしないと昆布がネッパルのだそうだ。
そうなると昆布が破けてしまい売り物にならねぇと、ボスが教えてくれた。
じいちゃん、娘、そして孫。
伝統はこうして受け継がれる。
ワタクシの髪の毛がまた数本生えた気がした。
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戻り道、何やら爆音(ワタクシのではありません)と人だかり。
正体はコレでした。
車を駐車場に入れしばし見物。
ワタクシ、バイクのことはまるで分からんけど、
いやはやスリル満点だこと。
どなたも転んだりしないのはさすがでゴザイマス。
大勢のギャラリーと一緒に歓声を上げ見物してきました。
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近所でこんな大会があるなんて知りませんでした。
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