敵は北風ダ

アメ隊長

2007年01月10日 15:34

午後の一時、細岡へ行ってきた。
快晴、気温マイナス3度。嵐の余波か、北風が強い。もろ向かい風。
水深が20cmほど上がっている。だが濁りは無く、ゲームには問題なし。

ガイドが凍り付くのは覚悟の上だが、強風のせいで氷が締まるようだ。
凍り付くと硬くて割れない。当然いつもより寒く感じる。
完全防寒スタイルだが、北風がどんどん体温を奪い、いっしょに意欲も運び去る。

いつもの場所で数投目でHIT。
小さい。
今年の目標は、こいつの3倍の魚体なのである。



まるでほど遠いね。
釣り始めて15分後、ファイヤー25lbXDSが団子になった。
ガイドやリールの氷割をちょっとサボるとこうなってしまう。
一旦ロッドをたたみ、リールを持って車へ退避。


以前なら、あっさりカットしていたのだが、最近はほどくことにしている。
つま楊枝を使うと、簡単にほどけるのだ。多少根気は必要だがね
上手くほどけると、1匹釣ったのと同じくらいの満足感を得られる。

ファイヤーも、この間ずーっと氷に削られて、かなりヘタって来たようだ。
いつもの腰が無くなってきた。水の沁み込みも感じられる。
でも、強度と感度は相変わらずである。



そのままぼんやりと外を眺めていたが、風は一向に収まらない。
水面も波立っているし、入れ替わりやって来る釣人も、見るからに寒そう。
すっかりやる気をなくし、そのまま撤退。

釣りに15分、団子解除に5分、その他で10分。
30分一本勝負であった。
それにしても良型が来ないなぁ。いつも同じポイントだからだろうな。

今週土日は、グッドコンディションの予感がする。
水量もそこそこあり、探りやすいのではないだろうか。
気温も急激に下がらない限り、ザク氷も流れないだろう。

国道は完全に除雪されていてドライ状態だ。
開発の仕事振りには頭が下がるね。
時間と勇気のある釣師は、峠を越えてみてはいかがかな。


釧路川
明日も眠らない



あなたにおススメの記事
関連記事