動物と出会う
釣り場へ向かう途中や、釣りをしている最中に、ふっと気がつくと近くに動物がいた、なんて経験ありますね。
熊じゃなくてよかったと思うのですが、けっこうビックリします。
■えぞしかのファミリー。このところ気温が上昇し山の南斜面に雪解けが見られます。そうすると彼等は山から出てきます。それまでは餌不足のため、木の皮を食い荒らしたりして人間様からヒンシュクをかっています。増えすぎたんですね。このような群れがいたるところにますから、道東方面のドライブは注意が必要です。
毎年、鹿と車の衝突事故が多発します。
■放牧された馬。釧路湿原は国立公園ですが、公園指定される以前、かなり開発が進みました。ですから、奥地のほうでもバラ線が巡っていたりします。川に出るとき何度もくぐりながら進むこともあります。馬は、こちらが気付かなくても、彼らのほうから近寄ってきます。近くで見るととても大きいので怖い気もするのですが、実際はとてもおとなしいです。手を出すと一斉にぺろぺろ舐めて来ます。馬が近くでおとなしくしているということは、熊はいないな、と勝手に考えて安心できます。
■丹頂。湿原農家の庭先に丹頂の親子がいました。釧路ならではの光景ですね。春にこの子丹頂は親離れをして、社会人になります。ガンバレ!新社会人。
■ミンク。釧路湿原には相当数のミンクが棲み付いているといわれていますが、正確なところはわかっていません。でも釣りをしていると頻繁に出会います。ルアーを引いているところを、泳いで横切ったり、いきなり川に飛び込んで、一瞬イトウのライズか!?と思わせたり。写真の彼は、いつもデカ鱒が着く倒木のポイントで、日向ぼっこをしていました。目が合ってもしばらく動きませんでした。
■漁業規制の立て看板。隊長がパトロールする河川には、みなこの看板が立っています。北海道はどこでも同じです。川でサクラマスを釣ることは出来ません。内地のように大手を振ってサクラマスを釣ってみたいなあ・・・と思うのです。
■こんな看板もあります。
7月1日ヤマベ解禁日。ここから5km奥からが釣り場ですが、林道入口にこの看板じゃ・・・オー怖い。
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